1990年代に社会的な問題となった「シックハウス症候群」。

現在は建築基準法が改正されたため、かなり数は減ってきました。

けれども、気密性の高い住宅・新しく購入した家具などが原因で、未だシックハウス症候群に悩まされている方はとても多いそうです。


シックハウス症候群の対策法として「窓を開けて十分な換気をする」という方法があります。

でも、中には家庭の事情や天候・季節の関係で窓をなかなか開けることができないという場合もありますね。

そういった方によく空気清浄器の使用がおすすめされています。

ただ、空気清浄器も正しい使い方・選び方をしなければ、きちんとシックハウス対策ができないということをご存知でしたか?


今回は、新築の家にお引越しをする方のために
・シックハウス対策ができる空気清浄器の選び方
・シックハウスの原因をしっかりとカットするための上手な空気清浄器の使い方

をご紹介します!



空気清浄器でシックハウスの原因を完璧に取り除くことはできる?

シックハウス症候群の原因は、ホルムアルデヒドやトルエンなどの様々な化学物質です。

空気清浄器では残念ながら完璧には換気することはできません。

しかし、調子が悪くなる特有の匂いの除去や、シックハウス症候群の原因として一番に挙げられるホルムアルデヒドの除去機能が搭載されている空気清浄器が販売されています。

100%とまでは行かなくとも、シックハウス症候群になるリスクを軽減してくれることに期待はできるでしょう。


ですが、ただ「空気清浄器を買えば良い」というだけでは全く効果を得ることができないこともあります。

ここからは空気清浄器の選び方のポイント、そして効果的な使い方についてご紹介していきます。



シックハウス対策にはどんな空気清浄器を選べばいいの?

新築家屋におけるシックハウス症候群の原因は、埃やダニ・カビなどといったハウスダストではありません。

ホルムアルデヒドやトルエンなどの化学物質なんです。

化学物質を除去する機能が付いている空気清浄器を購入しましょう。

現在もシックハウス症候群はかなり問題視されています。

ダイキンや三菱・パナソニックなどの大手メーカーからは、ホルムアルデヒド除去機能が搭載されている空気清浄器が沢山販売されています。


しかし、先にもご紹介したとおり、空気清浄器では完璧に原因を取り除くことはできません。

無理に高すぎる空気清浄器を購入しなくても問題はありません。

かといって、安すぎるよくわからないメーカーから販売されている商品についても信頼性があまりありませんよね。

適度な値段で、部屋の大きさに適したサイズのものを購入することをおすすめします。


ですが、電化製品の大手メーカーでも、空気清浄器を作る際に使用した接着剤などが原因で、せっかく空気清浄器を買ったのに空気清浄器から出る空気のせいで具合が悪くなってしまったという例もあるそうです。

そういった点に関しては口コミや評判などを事前にきちんとチェックしておくと良いでしょう。



シックハウス対策に効果的な空気清浄器の使い方!換気は1日に何回すればいいの?

空気清浄器は、家にこもった空気を浄化する機械です。

窓を開けて換気を行うのとは異なり空気に流れがありません。

そのため。部屋の隅々まで空気を綺麗にすることはできません。

ですので、空気清浄器を使ってシックハウスの原因を少しでも多く取り除くためには、空気に流れを作ってあげることが必要なのです。

そこで活躍するのが扇風機。

扇風機の首振り機能を使って、部屋に空気の流れを作ってあげましょう。

そうすることで、何もしないよりもより多く有害物質を除去することが可能になります。


換気回数についてですが、もちろん回数が多いに越したことはありません。

可能であれば24時間空気清浄器をつけっぱなしにしてもOKです。

「それじゃあ電気代が・・・」と不安になるかもしれません。

でも、空気清浄器は家の空気を常に綺麗にしておくために販売されているものであるため、消費電力も非常にエコなんですよ♪

1ヶ月間ずっと通常のモードで使用し続けても平均150円から高くて200円程度です。

「24時間換気を行なっている」と思って問題ないでしょう。

そこに、1日朝昼晩の3回、または化学物質の匂いが気になった際に、扇風機で完全な空気の入れ替えをしてシックハウス対策を行って下さい。

※ただし、フィルターはマメに交換するようにしましょう


ですが、やはりそれでも窓を開ける換気が一番効果的です。

可能であれば1日1回でも良いので窓・ドアを開けて空気の入れ替えを行うようにしましょう。

シックハウス症候群だけでなく、アレルギーや風邪などの対策にも繋がります。

健康のためにも毎日必ず家の空気を綺麗にするよう心がけて下さいね!



さいごに

今回は、シックハウス対策に適した空気清浄器の選び方・使い方についてご紹介しました。

シックハウス症候群は建築基準法の改正により、以前よりもリスクが軽減されたものの、それでも家の気密性の高さから体調を崩してしまう方はとても多いそうです。

アレルギー体質の方や匂いなどに敏感であるという方は注意が必要です。

決して安い買い物ではありませんが、少しでもシックハウスの原因を取り除きたいという方は、窓を開ける換気に加えて空気清浄器を使用してみてはいかがでしょうか。